Bard は楽して暮らしたい

ゲームを作って思うこと、ゲームを遊んで思うこと

Unity スライド紹介 講演紹介

【Unity】講演紹介:2017年の注目アセット100連発 by 常名 隆司 さん(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社)

投稿日:2018年4月5日 更新日:

今回は、Unite 2017講演紹介です。

注目アセットを紹介する講演を紹介する記事です。

講演動画

スライド

内容紹介

タイトルの通り、Unity Asset Store において注目度の高いアセットを、有料/無料 問わず 100個 紹介されています。

今回はこの中から「自分が実際に落として試してみたもの」または「個人的に特に良さそうだなと思ったもの」を取り上げていきたいと思います。

2017年 の講演で取り上げられたものですが、多くのアセットは現在でも役立つものかと思います。

ただ、古いアセットは最新の Unity バージョンに対応していない場合もありますので、特に有料アセット購入の際には対応バージョンに気を付けておきましょう

006: Playmaker

Playmaker

https://assetstore.unity.com/packages/tools/visual-scripting/playmaker-368

015: Behavior Designer

BehaviorDesigner

https://assetstore.unity.com/packages/tools/visual-scripting/behavior-designer-behavior-trees-for-everyone-15277

094: 拡張しやすいFSM : 『Arbor 2』(現在は『Arbor 3』)

Arbor3

https://assetstore.unity.com/packages/tools/visual-scripting/arbor-3-fsm-bt-graph-editor-112239

おそらく上記3つとも似たような用途のアセットかと思います。

Unity でゲーム制作をしている方であれば、どこかしらで聞いたことのあるのではないでしょうか。特に Playmaker

いわゆる『ステートマシン』や『ビヘイビアツリー』といった、オブジェクトの行動制御を司る箇所を、見やすく可視化して実装を行うことができるようになります。

おそらくのウリは「キャラクターや敵の行動パターンを、コードを書かずに増やせる」という所で、実際このアセットの恩恵を強く受けるのはプランナーさんだと思います。

ただ、コードを全く書けない人と、コードが書ける人とでは、やはりこれらのアセットを活かしきれるかどうかに差は出てくると思います。

またプログラマーの視点から見ても、こういった部分が可視化されるのはものすごく助かりますし、開発スピードにも影響が出るのではないかと思うので、プランナーさんのみならずプログラマーにとってもありがたいアセットかと思います。

自分は『Playmaker』と『Behavior Designer』は実際に買ってはいないのですが、先日『Arbor』を購入しましたので、これから試してみたいと思います。

Arbor』は作者さんが日本の方で、日本語の公式ドキュメントがしっかり揃っているのが長所かと思います。

講演で紹介されている時点では『Arbor2』でしたが、現在は『Arbor3』がリリースされています。

Arbor 3 公式ページ

Unite 2017 で、実際に Arbor を使用して開発が行われたプロジェクトについての講演も行われました。

010: TextMesh Pro

TextMesh Pro

https://assetstore.unity.com/packages/essentials/beta-projects/textmesh-pro-84126

以前は有料のアセットでしたが、2017年あたりから無料で使えるようになりました

見ての通り、UI テキストにテクスチャ指定で柄を付けたり、グラデーションを付けたりして、なんかかっちょいいフォントを作り出すことができます。

また、おそらくラスタ形式ではなくベクタ形式を採用しているためか、単純に拡大されたときに粗くならずに綺麗に映る、という利点もあります。

これも Unity 利用者には慣れ親しんだアセットで、ググると利用方法についての日本語での解説記事が結構見つかります

↓のスライドなんかも役立ちそうです。

018: A+ Assets Explorer

A+ AssetsExplorer

https://assetstore.unity.com/packages/tools/utilities/a-assets-explorer-57335

https://assetstore.unity.com/packages/tools/utilities/a-assets-explorer-free-68761 (無料版)

現状、Unity Editor において MaterialShader の依存関係の参照を素早く行うことは難しいです。

特に「この Material や Shader って、どこで使われていたっけ? この古いやつってもう消してもいいやつ? まだどこかで使われている?」みたいな悩みは、プロジェクトが進むに連れて出てきます。

このアセットは、こういった「どこで使われているか」という依存関係を検索し、一括で表示してくれるアセットです。

アセットを管理する人向けのアセットですね。

機能制限された無料版も存在するので、まずそちらで感覚を試してみるのが良いかと思います。

008: ICE Creature Control

ICE CreatureControl

https://assetstore.unity.com/packages/tools/ai/ice-creature-control-35364

使ったことないけれど、なんか便利そう枠 その1。

とりあえず NPC などの数を増やして、それらを簡単に動かすことで群衆を表現したい、という場合に使えそうなアセットです。

↓『Unity AssetStoreまとめ』さんの記事で、なんか便利そうだなって思った程度なので、実際のところあまりよく知らず…。

20160705 ICE Creature Control ソースコードを書かずに敵や動物にAIを与え命を吹き込むスクリプト

いずれ買って試してみたいです。

049: Easy Touch 4 : Touchscreen & Virtual Controls(現在は Easy Touch 5)

EasyTouch5

https://assetstore.unity.com/packages/tools/input-management/easy-touch-5-touchscreen-virtual-controls-3322

使ったことないけれど、なんか便利そう枠 その2。

スマホアプリ向けの、タッチ操作制御用アセットです。

プログラマーなら拡張性も込みで自分で組んでおきたい所ですが、ノンプログラマーでスマホアプリを作りたい、という方にはかなり役立つのではないでしょうか。

こちらも 『Arbor』同様、講演の後に『Easy Touch 5』がリリースされたようですね。

068: Easy Save – The Complete Save & Load Tool for Unity

EasySave

https://assetstore.unity.com/packages/tools/input-management/easy-save-the-complete-save-load-asset-768

使ったことないけれど、なんか便利そう枠 その3。

セーブデータの暗号化や難読化などは、ゲーム内容の実装とは関係の無い部分でありながら、重要性の高い箇所です。

自分がこういった要素に疎いというのもあるのですが、できればこの手のアセットに任せてしまいたい、と思ってしまいます。

073: DOTween (HOTween v2)

DOTween

https://assetstore.unity.com/packages/tools/visual-scripting/dotween-pro-32416

https://assetstore.unity.com/packages/tools/animation/dotween-hotween-v2-27676 (無料版)

使ったことないけれど、なんか便利そう枠 その4。

オブジェクトの移動/回転/拡縮から、透明度によるフェードや色変化といったアニメーションを、Unity Editor 上でぱぱっと作ることができるようになります。

特に UI 演出アニメーションを作るのに便利かと思います。

素材とアイデアさえあれば、デザイナーさんが触らなくとも Unity Editor 上で数字をいじってアニメーションを作ることができます。

↓の動画で、実際の作業の様子出来ることがわかりやすく伝わるかと思います。

そういえば、これ無料版あったんですね…。あとで落としてみよう。

-Unity, スライド紹介, 講演紹介

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

【Unity】講演紹介:いかにして個人制作ゲームで生きていくか 〜スマホゲームレッドオーシャンの泳ぎ方〜 by いたのくまんぼう さん

Unite 2018 の開催も迫ってきているので、改めて昨年 Unite 2017 の講演の中で、おすすめのものでも紹介していこうかなと思います。 Unite 2018 公式サイトはこちら 目次講演動 …

UnityChanLicenseLogo

【Unity】Unite Tokyo 2018 見てきた講演の簡単なまとめ 2日目

Unite Tokyo 2018 2日目と3日目へ参加してきました。 2日目に見てきた講演の、簡単な紹介や内容のまとめ、感想などを。 目次なんとっ!ユナイト!ミリシタをささえる『AKANE大作戦』とは …

UnityChanLicenseLogo

【Unity】課金関連の補助機能 Unity In-App Purchase の処理の流れまとめ

Unity が用意してくれている、スマートフォンアプリ内課金まわりに関する便利機能、『Unity In-App Purchase』。 最近また触れる機会があったので、少しまとめて記事にしてみようと思い …

【Unity】Rigidbody や Collider の設定により変化する、当たり判定の性質 後編

Unity の機能の中でも、基礎中の基礎とも言える Collision。 参考書の通りにやれば、物理演算に基づいたそれらしい挙動は作れるのですが、実際のところ『Rigidbody』や『Collider …

【Unity】Rigidbody や Collider の設定により変化する、当たり判定の性質 前編

Unity の機能の中でも、基礎中の基礎とも言える Collision。 参考書の通りにやれば、物理演算に基づいたそれらしい挙動は作れるのですが、実際のところ『Rigidbody』や『Collider …