本作におけるイベントの1つ『戦禍の連戦』は、マラソンを走り続けることになるため、『おまかせ』放置で戦えると(プレイヤーの精神的に)楽になります。
本稿では「召喚の難しい ☆5 限定キャラを除いた編成」で、『おまかせ』を使用して『戦禍の連戦』を上手く戦い抜く方法について語っていきます。
難易度は、おそらく基準とされている『ハード 5連戦』を想定するものとします。
有効なスキル
こちらも ☆4 以下で召喚されるキャラの持つスキルから、いくつか紹介していきます。
雷のブレス(竜石スキル)
奥義が出にくい(発動カウント+1) 敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する
『おまかせ』放置プレイにおいては、「味方が賢い動きをする」ということは期待できないため、上手く反撃で戦えるようなスキル構成にするのが効率的です。
☆4 以下で召喚されるキャラにおいて、とても貴重な「射程1~2に反撃できる手段」が、この『雷のブレス』です。
マムクートの高い守備力と合わせて、敵を迎え撃ちやすい、『おまかせ』放置に適したキャラクターを手軽に作ることが出来ます。
また、『大人チキ』や『ノノ』を ☆5 へ覚醒させると『雷のブレス+』を習得させることが出来るようになり、さらに『雷のブレス+』は『武器錬成』を実行することで、より強力なスキルへと変化します。
『武器錬成』対象スキルは、他キャラへ継承するのは面倒ですが、『大人チキ』と『ノノ』は共に本人のステータスも優秀なため、彼女たちをそのまま使うのが手軽かと思います。
切り返し2(Bスキル)
自分のHPが80%以上で、敵から攻撃された時、絶対追撃
言うまでもなく、射程1~2の敵へ反撃が出来る『雷のブレス』と非常に相性が良いスキルです。
また『大人チキ』と『ノノ』の「鈍足で守りの堅い壁役」というステータス的にも、とても噛み合ったスキルです。
ただし Bスキル は『回復3』という安定の選択肢もあるため、どちらを採用するかは兵舎の状況と相談しつつ、お好みで。
太陽(奥義スキル)
与えたダメージの50%自分を回復(カウント:3)
『雷のブレス』と『切り返し2』の組み合わせは、反撃の機会と手数を増やすことができ、奥義カウントを促進できます。
Bスキル に『回復3』を選択しない場合は、回復系の奥義スキルを採用して敵をまとめて迎え撃つ耐久力を確保しておきたいところです。
『夕陽』も選択肢に入りますが、『雷のブレス』は単発の攻撃力が大きいわけではないため、やや回復量が物足りないかも知れません。
アブゾーブ(杖スキル)
与えたダメージの50%回復
フィアー(杖スキル)
戦闘後、敵の攻撃-6(敵の次回行動終了まで)
長期戦となる『戦禍の連戦』において、やはり杖キャラは欠かせません。
中でも、回復の機会を増やすことができる『アブゾーブ』と、受けるダメージの軽減につながる『フィアー』は、『戦禍の連戦』において優秀なスキルと言えます。
また杖キャラも前述のマムクート系と同様に、☆5 への覚醒と『武器錬成』によって大幅に強化されるため、資産に余裕があれば積極的に狙っていきましょう。
特に☆5 への覚醒による『アブゾーブ+』『フィアー+』や 各種補助スキル+類 の習得を無くしては、杖キャラは本領を発揮できないため、こちらだけでも最低限行っておきたいところです。
採用キャラの選択は、これらのスキルを初期所持している『ラケシス』『サクラ』『セーラ』『クラリーネ』から、好みで1名を選ぶ形で良いでしょう。
ただし『クラリーネ』は騎馬キャラである関係上、『おまかせ』放置では味方と歩幅が合いづらく、突出してしまうことが多い点には注意が必要です。
ご奉仕の喜び2(Bスキル)
杖で味方を回復させた時、回復させたHPの75%を自分も回復する
『おまかせ』では、杖キャラも敵からの攻撃に晒されるような動きを平気で行うため、杖キャラ本人の回復手段も必要となってきます。
『クラリーネ』のように、補助スキル に『セインツ』をもつキャラは別ですが、それ以外の杖キャラの場合にとっては、Bスキル としての採用価値が非常に高くなるスキルです。
守備の城塞3(Aスキル)
攻撃-3、守備+5
攻撃力を犠牲に、守備力を大きく高めるスキル。
前述してきた採用キャラのうち、前衛のマムクートや『アブゾーブ』持ちの杖キャラは、ある程度の火力が要求されますが、『フィアー』持ちの杖キャラは火力が無くても役割を遂行することができます(ただし 補助スキル での回復量が減少する点には注意)。
『フィアー』持ち以外のキャラには『守備3』や『魔防3』といった、純粋に耐久力を向上させる Aスキル が有効かも知れません。
パーティ編成例
以上を踏まえて、自分が実際に使っていたパーティ編成の例です。
『大人チキ』は 守備↑魔防↓。『雷のブレス+』の錬成効果は守備+4を選択。物理に特化した壁役です。『ノノ』と支援S。
『ノノ』は 魔防↑速さ↓。『雷のブレス+』の錬成効果は魔防+4を選択。物理と魔法の両方を受けられる壁役です。『大人チキ』と支援S。
『クラリーネ』は 魔防↑攻撃↓。『フィアー+』の錬成効果は反撃不可を選択。攻撃力を捨ててサポートに特化させています。
Cスキル はデフォルトのままでもそこそこ戦えたりで、全員適当に付けていますが、『攻撃の威嚇』などを織り交ぜていくのも有効かも知れません。
また、聖印『切り返し』を装備したりすると、構成の幅が広がりそうな感じがします。
残り1枠はボーナスキャラ枠ですが、無課金でボーナスキャラの入手が難しい場合は、『ファ』で3色竜を揃えたり、もしくは『大英雄戦』で仲間になり射程1~2の反撃手段を持つ『マークス』や『カミュ』を組み込んだりすると、頼もしい活躍をしてくれるかも知れません。
ちなみに、難易度ハードまでは敵に『ファルシオン』など竜特効スキルを持つキャラが出現しないため、このような偏った前衛でも戦えますが、ルナティック以上では厳しくなってくるかと思います。
ちなみに…
最近の自分が使っている連戦用パーティはこちら。
強力な反撃性能を持つ『ラインハルト(剣)』、ご存知不落の要塞『ヘクトル(バレンタイン)』、鉄壁の魔防とサポート役もこなす『ミカヤ』。
この3人+先ほどの『クラリーネ』です。ボーナス枠は『ラインハルト(剣)』がそれに当たります。
課金前提なので、参考程度に…。